【ライザのアトリエ】序盤レビュー。感じる変化。今までのアトリエとは違う魅力が?【感想】
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発売前から話題沸騰のライザのアトリエ発売から約一週間。出荷+DL販売数が既に15万本を達成しており、シリーズ最速の初動なんだとか。
シリーズ経験者はもちろん、ライザでアトリエデビューした、もしくはデビューしようとしている人も多いのではないでしょうか?
ということで今回はライザのアトリエの序盤から中盤にかけてプレイした感想を。参考になれば幸いです(´ー`)
まず、ライザのアトリエとは
アトリエシリーズは基本的に『ザールブルグ』や『アーランド』シリーズなど2,3作ごとにまとまったシリーズとして作られています。
ライザのアトリエはシリーズとしては完全新規の位置づけとなります。なので、前作を遊んでいないと・・・なんてこともなく久しぶりのアトリエシリーズ、初めてのアトリエシリーズとしても丁度いいですね。
大体のパターンとして新しいシリーズが始まるときはシステムなども結構刷新されることが多く、ライザもかなりシステムなど新しく変更されました。
アトリエシリーズのベースとして主人公が錬金術を学んでいき、目標に向かって錬金術士として成長していくゲームとなっています。作品によって物語のスケールの大小はありますが、おおむねこんな感じ。
物語の第一印象は結構変えてきたなという感じ
まず、発売前から話題になっていた通り、ライザをはじめキャラクターはとてもいいですね!3Dモデルでも可愛さがしっかりと表現されています。
今までのシリーズの女の子は全体的に華奢なイメージの子が多く、その今までとのギャップもあり、発売前から注目を集めていました。
そのキャラクターに惹かれたのは間違いないですが、ストーリーや周りのキャラクターの印象が従来のシリーズと比べて結構違いますね。
まず、今までのシリーズと違うのは見せたくないものもしっかりと描写しているということ。
今までのシリーズでも嫌なことや、悲しい事、見たくない事など色々ありましたが、その辺は何というかいい意味でうやむやにしてたところがあると思うんですね。ふわふわした雰囲気で進んでいくというか。
それが今回はもう序盤から結構しっかりと描写されています。閉鎖的な村に住むライザが抱える葛藤が。嫌なこと言われるし、嫌なキャラクターは出てくるし。
この辺の下地や道中のイベント経過をみる限り、今までのアトリエよりもどちらかというと少年マンガ的なイメージで進んでいく感じ。シリーズでいうとマナケミアなどに寄っているかな?
ただ、そんな閉鎖的な村だからこそ、ライザが錬金術と出会い、変化していくのがとても王道的。そして村としては閉鎖的なんですが、舞台は南の島といった感じで綺麗な個所も多く、視覚的には夏休みのバカンスのよう。セミの鳴き声にイラっとしないのは初めてかもしれません。
ストーリーは中盤にかけてだんだんとスケールも大きくなってきており、また最後まで終えてからトータルとしてレビューしたいと思います。
バトルスピードはシリーズ最速!?
最近のシリーズからガラリと変わったのがバトルシステム。ほぼ全てのシリーズでターン制のコマンドRPGだったのが、今作はリアルタイムバトルに。
といっても難しいことはなく、コマンドを選ぶのは変わりません。言ってみれば某国民的RPGのアクティブタイムバトル的なもの。自分の番がきたら行動を選ぶというものです。
自分の番といいましたが、操作キャラはボタン一つで変えられるので、例えばライザを操作して味方を強化するアイテムを使ってからそのキャラに操作を変えて自分で技を選択、なんてこともできます。
もちろんこんなことしなくても、自分以外のキャラは勝手に動いてくれるので戦闘は本当にサクサク進みます。
この条件を満たすと追撃が発動!バトルを有利に進めるテクニックの一つです。
画面右のAPは通常攻撃や敵の撃破などでたまっていく、たまっていくとタクティクスレベルが上げることが可能。タクティクスレベルが上がるとためられるAPの最大値が上がったり、スキルに追加効果がでたりとバトルをさらに有利に進められます。
こういった追撃要素や、タクイティクスレベル、ブレイクなどバトル要素をうまく活用して戦えると忙しくもあり、バトルが楽しいですね。
個人的にはタクティクスレベルはもう少しうまい感じにできたかなーとも思いますが、遊んでるとすぐ慣れます。
あんまり仲間を強化しすぎてしまうと大味なバトルになってしまうので戦略性のあるバトルを楽しみたいなら、強化はほどほどにしておきましょう(笑)
調合は奥深くやりごたえのあるシステムに進化!
調合システムはシリーズごとにシンプルなものからパズル的なものまで色々変化してきましたが、ライザの調合はとても奥深い!
素材の投入回数が決まっている中でどの素材を投入していくかで特性や効果、品質が変わっていくのはもちろん、そこから別のレシピに派生したりするので強力なアイテムを作るにはそれらも駆使して素材を選んでいかないといけません。
しかも、今作の一番頭を悩ませるのが、一度作成したアイテムに素材を追加して更に強化できるということ!
このアイテムリビルドにより作成したアイテムをさらに強化することが可能!
ただ、当然際限なく強化できるわけじゃなく、アイテムに設定されたアイテムレベルが素材投入のたびに属性値+1分上がっていってしまい、それが錬金レベルを超えてしまうと作れなかったり、キャラに装備させてもステータスが満たないと使用できなかったりと強くするだけコストも高くなるというわけです。
これにより、どの素材を入れて、どこで一度投入をやめて、など作りたい完成の形によって作り方が工夫できるんですよね。
この調合システムがやりこみ心をくすぐってまさに錬金術士な楽しみ方ができます。あ、この素材の投入ですがめんどくさい人のために持ってる素材を自動で入れて作ってくれるおまかせなんてのもあるので調合だるーなんて人も安心です。
まとめ
今までのシリーズと比較してみると結構大きな変化を感じられるライザのアトリエ。
新シリーズ一作目ということで初心者の方にも始めやすいアトリエとなってますので、なんか話題だけど、やったことないしな~って方にもオススメです(´ー`)
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